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日焼け止めの安いものと高いものは効果が違う?実際に違いを検証しました

更新日:

日焼け止めと女性

ひと言で日焼け止めと言っても、安いものは100均で買えるものから、有名化粧品会社の数千円のものまでお値段はピンキリです。

どこでも買えるから便利ですが、選ぶ時の基準は何ですか?

  • 肌に直接塗るから高いほうが効きそう
  • どうせ使い切れないから安いので十分
  • 毎年同じものを使ってて日焼けしてないから今年も同じにしよう

こんな理由で選んでいる人もいると思います。

でも、日焼け止めの選び方は、値段も重要ですが、SPFやPA値の高いものを選ぶのが一般的なのではないでしょうか?

ただし、SPAやPAが高くても安いもの、また低いのに高いものがありますよね。その違いって何でしょうか?

やっぱり、効果が高くて安いほうがいいでしょ。

となりそうですが、ホントにそこだけ見て買って良いのでしょうか?

ここでは、日焼け止めの金額の差の理由紫外線や日焼け止めの基礎知識日焼け止めのおすすめの使い方、実際に使い比べてわかったことなどをご紹介していきます。

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日焼け止めの値段の安いと高いは何が違う?

迷う女性

日焼け止めはそもそも期待できる効果を数値化して表示している化粧品です。

このため、効果を表すSPFやPAの数値が同じなら、紫外線を防止する効果は同じです。

どうして、効果が同じなのにかなりの金額差があるかというと

  • 紫外線防止剤の種類
  • その他の配合成分
  • 添加物の有無
  • 肌への負担の有無

など、配合されている成分が違うので金額に差があるようです。

例えば、

  • これから海に行くけどうっかり日焼け止めを持ってくるのを忘れた
  • 外での用事が予定以上に長引いてファンデーションが崩れて日焼け止めを塗り直さなければならなくなった

など、急に日焼け止めが必要な場合もあるので、日に焼けないことが目的ならSPF値で選んで正解ということです。

ところが、日焼け止めには、肌へ負担がかかるものもあります。

日常的に使う日焼け止めを選ぶときには、特に敏感肌乾燥がひどい場合には、SPFとPA値と合わせて配合されている紫外線防止剤を確認することをおすすめします。

紫外線と日焼け止めの基礎知識

ポイント

まずは、紫外線のことをおさらいしておきましょう。

紫外線の種類と、その種類に対応するSPFとPAの見方、そして日焼け止めには必ず入っている紫外線防止剤の種類と特徴について説明していきます。

紫外線の種類

紫外線の種類

紫外線の種類にはA波とB波がありそれぞれ、長さや強さなどが違います。

UV-A(A波)

紫外線に当たっている感じがしないが肌の真皮まで届き、コラーゲンやエラスチンを劣化、変性させて、シワやたるみの原因になる。

ガラスを通過するので、屋内や乗り物内でも焼ける。また曇りの日でも降り注いでいる。

UV-B(B波)

サンバーンを起こす。(皮膚が日焼けの状態になり、赤くなってヒリヒリする)

雲やガラスに多少は抑えられている。

A波に比べると、皮膚の浅いところまでしか到達しないが、エネルギーは強い。

皮膚細胞の遺伝子を傷つけるので、シミやシワの原因になる。

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SPAとPA値の見方

SPFとPA

SPFとは

サンバーンを起こすUV-Bを防ぐ

何も塗ってない状態で紫外線にあたって、赤くヒリヒリする状態になるまでの時間を何倍に伸ばせるかの目安。

例えば、夏の紫外線にあたってサンバーンを起こすまで約20分とされています。

商品の種類が多いSPF50の場合だと、20分の50倍=1000分 約16時間まで伸ばせると言う意味です。

ただし、これは16時間ずっと均等に規定量が肌に塗られている状況での数値です。擦れたり、汗で落ちたりするので普通こんなには持ちません。あくまでも、目安の数値なのでこまめに塗り直すことが大切です。

日焼け止めの量

PAとは

真皮にまで届くUV-Aを防ぐ:+(プラス)の数が多いほど、効果がある

  1. + ・・・やや効果がある
  2. ++・・・効果がある
  3. +++・・・非常に効果がある
  4. ++++・・・・極めて高い効果がある

紫外線防止剤の種類と特徴

紫外線防止剤

紫外線吸収剤

  • 肌に当たった紫外線のエネルギーを熱に変える
  • エネルギーを熱にして放出するときに肌が乾燥する場合がある
  • SPF、PA値が高いものに配合されている
  • 伸びがよく、白浮きしにくい
  • アレルギーがでることもある
  • ノンケミカルと表示されているものは、吸収剤を使用していない

紫外線散乱剤

  • 白い粉末で紫外線を反射する作用がある
  • 紫外線吸収剤よりSPF・PA値が低め
  • 物理的に光を反射するので、肌に負担が少ない
  • ナノレベルの細かい粉になったものがあり、以前よりは白浮きしない

市販の日焼け止めを実際に試してみました

日焼け止めを試す

市販されているもので、紫外線吸収剤の配合量が多いものと、紫外線散乱剤だけが配合されている日焼け止めを実際にを使ってみました。

テクスチャーや使用感も参考にしてみてください。

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紫外線吸収剤を多く含む日焼け止め

紫外線吸収剤の配合量が多いものを試してみました。

ダイソーUVジェル(大創産業)

SPF50+PA++++

購入価格:100円(税抜)/内容量:15g

特徴:アピールポイントの記載はありませんでした。

ダイソーUVジェル

立地な外見です。説明書きや、成分は裏面に記載がありますが、虫眼鏡レベルに小さいです。

ダイソーUVジェルの大きさ比較

大きさは、ボールペンのジェットスリムよりチョット小さい。

携帯用セットに入っている、歯磨き粉くらいの大きさです。

ダイソーUVジェル使用感

テクスチャーはジェルなのに硬めです。

伸びもよくて、白浮きもなく、香りはありませんが、チョット油の匂いが気になりました。硬めの日焼け止めクリームには、よくある匂いです。

この使用感で100円はすごいです。

スキンアクアトーンアップUVエッセンス(ロート製薬)

SPF50+PA++++

購入価格:697円(税抜)/内容量:80g

特徴:顔、体用/化粧下地可/ヒアルロン酸、ビタミンC誘導体配合/洗顔料で落とせる

スキンアクアトーンアップ

今年、大人気のSNSでも話題の顔&からだ用の日焼け止めです。

サイズは大きめで、手の平に入り切りません。

スキンアクアトーンアップの使用感

もっと明るい紫かと思っていましたが、写真ではわかりにくい程度の、うすいラベンダー色です。

ですが、化粧下地で使うと細かなパール感と、肌色補正効果のあるラベンダー色で肌色がワントーンUPする感じです。

テクスチャーは水分の多いジェルで、伸びはものすごく良いです。ただ、伸びがいい分、薄付きになりがちだと思いました。

香りは、サボンの香りと書いてありましたが、少し強めなので好き嫌いが分かれそうです。

ビオレUVアクアリッチウォータリーエッセンス(花王)

SPF50+PA++++

購入価格:722円(税抜)/内容量:50g

特徴:顔、体用/化粧下地可/ヒアルロン酸、ローヤルゼリーエキスなど美容成分配合/洗顔料で落とせる/スーパーウォータープルーフ

ビオレUVアクアリッチウォータリーエッセンス

手の平にすっぽり入るくらいの大きさです。

ビオレUVアクアリッチウォータリーエッセンス使用感

テクスチャーは、かなり水っぽいジェルなので、すごく伸びます。使用感は、つけたことを忘れそうなくらい自然に馴染みます。

香りは微かにありますが、鼻を近づけないとわからない程度です。気になりません。

紫外線散乱剤だけ配合されている日焼け止め

紫外線散乱剤だけのものは、紫外線吸収剤無配合とかノンケミカルの表示があります。

キュレルUVクリームD(花王)

SPF30/PA++

価格:1,500円(税抜)/内容量:30g

特徴:医薬部外品/有効成分のグリチルレチン酸ステアリル(抗炎症成分)/紫外線吸収剤無配合/無香料、無着色/低刺激/乾燥性敏感肌も使える/顔用(化粧下地可)/専用のクレンジング剤が必要/アルコールフリー/セラミドの機能を補う成分配合

キュレルUVクリームD

内容量は、ダイソーUVジェルの2倍なので大きくはありません。

キュレルUVクリーム説明

紫外線吸収剤無配合って、わかりやすく書いてありました。

キュレルUVクリーム使用感

使用量は、適量=直径約1.5cmと書いてありました。

テクスチャーはちょっとゆるめのクリームで、乳液に近い感じです。ジェルほどの伸びはないけど、硬くないので伸びます。

塗ってすぐは白っぽくなりますが、すぐに透明になります。その後は、水分が肌に残らないマットな感じで、化粧が崩れにくいです。

粒子が細かいので、肌のキメに入るため、落とすときは専用のクレンジングキュレルジェルメイク落とし)で落とす必要があるようです。

サンメディックUVデイプロテクト(資生堂)

SPF31/PA++

価格:2,800円(税抜)/内容量:30g

特徴:紫外線吸収剤無添加/顔、首用(化粧下地可)/アルコールフリー/防腐剤無添加/無香料、無着色、鉱物油無添加/専用のクレンジング剤が不要/

サンメディックUVデイプロテクト

これも、携帯用セットの少し大きめの歯磨き粉くらいの大きさです。

サンメディックUVデイプロテクト説明

ノンケミカル処方(紫外線吸収剤無添加)と書いてありました。

サンメディック使用感

使用量は1c㎡あたり2㎎と書いてあります。

テクスチャーはクリームより乳液に近い感じで、伸びは良いです。塗った後、少し白っぽさは残りますがだんだん透明になっていきます。匂いもありません。

やや、しっとり感が残りますがベタつきは感じません。

落とすときは、専用のクレンジング剤は不要ですが、紫外線散乱剤は粒子がキメに入り込むため、しっかりクレンジングで落とす必要があります。

両方を使ってみた感想のまとめ

日焼け止めを使った感想

主に吸収剤配合のまとめ

  • 1,000円以下で買えるものが多い
  • 内容量が多い(体にも使える)
  • アルコールが入っているので、とにかくノビが良い
  • ジェルタイプが多い
  • SPF値がどれも高い
  • 塗ってすぐに肌の乾燥を感じた
  • 洗顔料で落とせる

散乱剤だけ配合のまとめ

  • 市販で1,000円以下がなかった、主流は2,500円~3,000円
  • 販売されている種類が少ない
  • 内容量が少ない(基本顔だけ)
  • ノビは悪くない、乳液みたいな感じ
  • SPF値は30くらいが主流
  • 専用のクレンジングが必要なものもある
  • 洗顔料だけでは落ちないので、クレンジングは必要
  • 肌が乾燥する感じはなかった

実際に使って比べてみたら、違いがよく分かりました。

やっぱり、毎日顔に塗るたびに乾燥するのは怖いなと思いました。

通販で見つけた紫外線吸収剤無配合のニベアが一番安かった

ただ、紫外線散乱剤だけが配合されているの日焼け止めがどれも高いので、検索してみたらアマゾンで安くて良さそうな紫外線吸収剤無配合のものがありました。

ニベアサン  プロテクトウォーターミルクマイルド

ニベアサンプロテクトウォーターミルクマイルド

521円だなんて、すごく安いと思います。しかも、おなじみのニベアの商品でした。

化粧下地にも使えるようですし、専用のクレンジングも不要となっていますので手軽に使えそうです。

専用のクレンジングは不要ですが、クレンジングは必要です。

日焼け止めの適量はこれくらい

日焼け止めの適量

日焼け止めの使用法に、適量または規定量を手に取りと記載があります。

商品によっては、使用量の記載があります。その場合は、そちらが規定量となります。

この適量とは、顔全体に塗る場合だと、クリームタイプならパール粒2個分乳液タイプは500円玉大程度となります。

これは、SPFは1c㎡あたり2㎎の日焼け止めを塗った場合の効果を数値化したものですので、これを顔全体に塗る場合のおおよその量です。

たっぷりな量なので、一度に顔に広げず、手のひらに500円玉位の量を出して、少しづつ顔全体になじませながら重ねていくとベタベタになりにくいです。

日焼け止めは塗る量が少ないと効果がありませんので、薄付きにならいようにたっぷり使いましょう。

外出する場所や時間で使い分ける

海で紫外線を浴びる女性

最高値クラスのSPF50+/PA++++は、本来海や山、雪山などアウトドアのレジャーのときに使用するものです。

SPF50+とは、SPFが51より大きいと言う意味です。

SPF50は紫外線吸収剤が多く配合されているので、日常生活で毎日使用するには肌への負担も大きくなります。

日常生活で毎日使うならSPF30/PA+++程度のものなら、紫外線吸収剤を配合していないものがありますので肌への負担は少なくなります。

SPF値が20以上だとUVを遮断する確率にあまり差はないといわれていますので、SPF30にこだわるひつようはありません。

パウダーファンデーションを塗る女性

また、パウダーファンデーションには、肌の表面で紫外線を反射させる紫外線散乱剤の効果が期待できます。

  • 近くに買い物に行く
  • 洗濯物を干す
  • 内勤が主で、通勤で外に出る

この程度の、2時間以内の外出であれば、ファンデーションだけで紫外線対策になります。

これが2時間以上の外出になるようなら、SPF30/PA+++程度日焼け止めを塗って、パウダーファンデーションを上から重ねたほうが確実です。

これなら、肌に負担なく紫外線を防ぐことが出来ます。

  • 海や山、アウトドアを楽しむとき…SPF50+/PA++++パウダーファンデーション
  • ドライブ、ショッピング、外回りの営業など、2時間以上外出するとき…SPF30/PA+++パウダーファンデーション
  • ほとんど屋内、ときどき外へ出るのが2時間以内のとき…パウダーファンデーションだけ
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去年の日焼け止めは使う派?

迷う犬

化粧品カウンターなどで相談すると、去年の日焼け止めは使わないほうが良いといわれます。

というか、使っちゃダメといわれます。

ですが、皮膚科の先生によれば、化粧品には雑菌が入っても腐らないように元々防腐剤が入っているので、しっかりフタが締まっていて、温度変化の激しい場所で保管されていなければ、1年ぐらいは大丈夫だそうです

未開封なら3年はもつといわれています。

紫外線対策は季節を問わずに行うものなので、出来れば肌に負担をかけたくないところです。
そのためにも、外出先、外出時間によって日焼け止めを使い分けることをおすすめします。

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