お肌の悩み

こんなに肌にダメージが!紫外線の肌への影響とダメージケアについて

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紫外線が肌に与えるダメージを考える女性

紫外線が肌に悪いとはよく知られていますが、具体的にどんなダメージを与えているかご存知ですか?

  • シミが増えてきた
  • 顔色がくすんで見える
  • シワが増えた
  • たるみも気になる
  • 毛穴も広がってきた
  • 肌荒れが治らない

などの肌トラブルは、加齢が原因というよりは紫外線の影響が大きいと言われています。

それも、肌の老化の原因は7割が紫外線によるとも言われているのです。

これは、光老化と呼ばれています。

ということは、紫外線を防げれば、肌の老化を遅らせることが出来るかもしれません。

そこで今回は、紫外線のことや、肌へのダメージをおさらいして、日焼けした時の対処法UVケアの方法などをご紹介していきます。

紫外線のことを詳しく知っておこう

紫外線について説明する女性

紫外線には3種類あって、波長が短いほど有害な作用を起こすと言われています。

紫外線の種類

  • UVA(長波長紫外線)…皮膚の奥に到達し、コラーゲンなどを劣化させる
  • UVB(中破長紫外線)…ほとんど皮膚の表皮に止まる。エネルギーが強い
  • UVC(短波長紫外線)…有害ではあるが、ほどんど地表まで届かない
地上に降り注いでいる紫外線には、UVAUVBが含まれている、ということですね。

UVAは生活紫外線、UVBはレジャー紫外線とも呼ばれています。

日焼け止めで対策できるのも、この2つです。

UVAとUVBの月間変動

日本化粧品工業連合会HP:太陽紫外線のUVAとUVBの月間変動グラフ

上のグラフは、紫外線量の年間の変動を表したものですが、これを見ると、紫外線は1年中降り注いでいることがわかります。

ただし、季節、地域、環境などの要因で、紫外線の強さは異なります。

しかも、UVAは年間で7、8月以外は、UVBより多く、5月にピークが来ています。

5月は油断している人が多いかもしれませんね。

一年のうち、UVAUVBより多く、その量はUVBの10〜50倍と言われています。

UVAは、肌のハリの元になる、コラーゲンエラスチンなどを損傷させてしまう紫外線です。

光老化の原因となる、UVAの方が多いんです。一年中、油断できませんね。

一方で、UVBは、量は少なくてもエネルギーが強く、UVAのおよそ1000倍とも言われています。

日ヤケして、肌が赤くなるのは、このUVBの作用です。

紫外線が肌に与えるダメージとは?

紫外線の影響を受けた女性

紫外線が肌に与えるダメージは、すぐに症状として現れるものと、肌に蓄積していくものがあります。

それは、波長の長さエネルギーの強さの違いによるもので、ダメージの現れ方は異なります。

すぐに症状として現れるダメージ

紫外線に当たってすぐに症状として現れるのが、皮膚の乾燥日に焼けて赤くなる(サンバーン)日に焼けて黒くなる(サンタン)です。

肌が乾燥する

紫外線は、皮膚を乾燥させると言われています。

紫外線によって乾燥した肌は、年齢が高いほど回復するのに時間がかかるようです。

40代以上では、肌の乾燥が2ヶ月程度続くこともあるようです。

肌が軽い火傷のように赤くなる(サンバーン)

UVBのダメージを受けた肌

日に焼けて赤くなるのは、UVBの影響です。

海や山などで短時間浴びただけでも、赤くなって熱をもちます。

ヒリヒリとした、日焼けの状態は8〜12時間でピークに達し、炎症は数日間続くようです。

サンバーンを繰り返すと、DNAを傷つけてしまうので皮膚ガンの原因になると言われています。

UVBは皮膚の深い部分には届きませんが、肌の表面に軽い火傷のような症状を起こします。

肌色が黒くなる(サンタン)

紫外線のダメージを受けた女性

日に焼けて肌の色が黒くなるのは、UVAとUVB両方の影響です。

紫外線に当たって3日後くらいからメラニン色素が作られます

通常なら、ターンオーバーによって数ヶ月かけてメラニンは角質やアカと一緒にはがれ落ちて、元の肌色に戻っていきます

紫外線に当たって、サンバーンを起こしたら、サンタンの状態になりますが、色白の人赤くなっても黒くならない人もいます

一方で、日焼けしても、赤くならずに、すぐに黒くなる人がいます。

すぐに黒くなるタイプは、主にUVAが原因で、すでに肌の中にあるメラニンが紫外線に当たって酸化して、一時的に肌の色が黒くなるようです。

なりやすいのは色黒の肌の人で、色黒の人は持っているメラニンが多いため、酸化するメラニンが多く、黒くなりやすいようです。

肌の色が黒くなるほどの、日焼けを繰り返すとメラニンを作りだす細胞(メラノサイト)も増えるため、肌の色はどんどん黒くなります。

肌に蓄積していくダメージ

紫外線が入っている室内

日常生活の中で紫外線を浴びて、それが蓄積してダメージが表に現れてくるのは一般的に40代ごろからと言われています。

若い頃によく日焼けをしていた人は、もっと早い段階でシワシミが出てくる場合もあるようです。

シワやたるみになる

光老化になった女性

一番波長の長いUVAは、皮膚の真皮にあるコラーゲンエラスチンなどを破壊する酵素を生み出し、これによって肌はハリや弾力を失い、シワやたるみになります。

UVAは、衣類も通過する上、ガラスも突き通す性質があり、曇りの日電車の中部屋の中でもUVAを浴びてしまう可能性があります。

しかも、比較的弱い紫外線なので、浴びている感覚が薄く、日焼けしていると気づきにくいという特徴もあります。

例えば、洗濯物干し買い物子供と外で遊ぶときに浴びる紫外線が、積もり積もってじっくりと時間をかけて皮膚を老化させてしまいます。

色素沈着してシミになる

シミが出来た女性

シミの元になるメラニンは、紫外線に当たって72時間後から作られます

本来メラニンは、ターンオーバーで排泄されるものなので、シミが出来ることはありません。

ただし、紫外線を浴びると、その刺激で表皮は厚くなる上、ターンオーバーの周期が長いと、メラニンは排泄されずに肌に止まってしまいます

40代のターンオーバーは、約40日かかると言われています。

この肌に残ったメラニンが色素沈着になり、シミになります。

また、繰り返し紫外線を浴びることで、メラニンを作っている細胞の数が増え、細胞が増えるので必然的にメラニンの量も増えてしまいます

紫外線を浴びなくなるとメラニンの生成量は減るはずです

ところが、DNAのエラーが起きると、局所的にメラニンをいつまでも大量に作り続ける部分が出てくることがあるようです。

こうしてシミになる

  • 紫外線で表皮が厚くなるメラニンが排泄されないで残るシミになる
  • 繰り返し紫外線を浴びる→メラニンを作る細胞の数が増えるシミが増える
  • DNAエラーで大量にメラニンが作られる箇所が出てくるシミが濃くなる

紫外線を浴びてしまった時のダメージケア

日焼けした後保湿する女性

紫外線を浴びた肌は、角層がダメージを受けて乾燥しています。

肌の水分が蒸発している状態です。

このため、日焼け後のお手入れのポイントは、こすらない刺激を与えない十分に保湿をすることが大切です。

赤くなるほど日焼けした場合

  1. 熱をもって炎症している部分を冷やす
  2. 日焼け止めやお化粧を落として、優しく泡で洗顔をする
  3. 刺激の少ない化粧水で十分に保湿する(化粧水パックなど)
  4. 炎症がおさまったら美白化粧品を使う

美白化粧品は、肌に刺激を感じることもありますので、炎症がおさまってから使いましょう。

日に焼けたかも?と思った日のケア

  1. クレンジングして、優しく泡で洗顔をする(スクラブや酵素はNG)
  2. 保湿用の化粧水を多めにつける(化粧水パックも可)
  3. 美白化粧品を使う
  4. 保湿クリームをたっぷり塗って、水分の蒸発を防ぐ
紫外線でダメージを受けた肌に負担をかけないように、必要以上肌には触らないようにしましょう。
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抗酸化作用のある食べ物を食べて、活性酸素を防ぐ

また、紫外線を浴びると、皮膚の中で大量に活性酸素が発生すると言われています。

この活性酸素が、光老化の主な原因とも言われています。

そのため、体の中に活性酸素を減らす作用のある、抗酸化成分を取り入れることも大切です。

ビタミンA・C・Eの野菜

抗酸化物質の中で、代表的なものはビタミン類です。

特に、ビタミンエースと呼ばれる、ビタミンA・C・Eの3つ高い抗酸化力があります。

多く含む食材

  • ビタミンAレバー、うなぎの蒲焼きなど
  • ビタミンCれんこんカリフラワーなど
  • ビタミンEアボガドかぼちゃなど

ニンジンなどに含まれる、β–カロテンは体内でビタミンAに変わります。また、油と一緒に摂ると吸収率が上がります。

ビタミンエースは果物に豊富に含まれていますので、美白やニキビに効果的な果物から採り入れるのもオススメです。

アントシアニンを含んだブルーベリーポリフェノールは種類が多いですが、全てのポリフェノールは抗酸化作用を持っています

水に溶けやすく吸収されやすいという特徴がありますので、摂ってから約30分後には抗酸化力を発揮すると言われています。

緑茶豆乳ルイボスティーワインなど、飲み物からも摂取できるので手軽です。

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リコピンを含んだトマト色素成分のカロテノイドも、高い抗酸化力を持っています。

ニンジンのβ–カロテン、トマトのリコピン、赤ピーマンのカプサンチン、エビやカニなどの、アスタキチンサンなども、カロテノイドの一種です。

紫外線でダメージを受けないようにするには?

紫外線の影響を受けない女性

光老化を防ぐためには、まずは紫外線を素肌に直接当てない事だ、一番大切です。

いくら美白コスメを使っても、シミの原因がどんどん肌に入って来ていては、過剰なメラニンを抑える事は出来ません

美肌のために、UVケアを習慣にしましょう。

紫外線対策をする

冒頭の紫外線のことのところでもご紹介しましたが、紫外線は一年中降り注いでいます。

特に、UVAは3月頃から急に増え9月でもUVBほどは減りません

紫外線ダメージを溜めないためにも、季節に関わらず日焼け止めを使うようにしましょう。

日焼け止めは、海や山、海外のリゾートなど紫外線の強い場所では、強いカット率のSPF50++++を、買い物や散歩など日常生活ではSPF30+++がおすすめです。

SPF=UVBの防御指数、+=UVAの防御指数です。

日焼け止めの、選び方はコチラを参考にして下さい。

肌を乾燥させない

バリア機能を正常にさせるケアをする女性

肌にはもともと、紫外線大気汚染異物の侵入を防ぐバリア機能が働いています。

しかし、肌が乾燥してバリア機能が正常に働いていなければ、紫外線の刺激がダイレクトに肌の奥に入ってしまいます

セラミドヒアルロン酸アミノ酸などの保湿成分が配合されている化粧品で、しっかり保湿すればバリア機能が衰えていたとしても化粧品で回復することは出来ます

肌の保湿には、保湿成分が凝縮された、オールインワンタイプの化粧品も有効です。→コチラで紹介しています。

保湿は、紫外線に負けない肌を作るためには大事なポイントです。

メラニンを作らせないようにする

紫外線を浴びたら約3日後には、メラニンが大量に作られてしまいます

出来てしまった、シミは消すことが難しくなりますので、美白化粧品は予防のために一年中毎日使うのがオススメです。

酸化ストレスを減らす

日焼けをしてしまった時と同じように、抗酸化作用のある食べ物は、紫外線を浴びて大量に発生する活性酸素を消す作用があります

日常的に食べておくと、紫外線近赤外線による老化促進の予防にもなると言われています。

抗酸化物質を毎日体に取り込むと、体の不調を解消することも出来ますので、おすすめです。

まとめ

美肌の女性

紫外線の影響は、見えない所に蓄積されて、時間が経ってダメージとして表面化してきます

しかし、シワシミたるみが出て来ても、気が付いた時から紫外線の影響を受けにくくすることは出来るのです。

紫外線の影響を受けにくくする方法まとめ

  • UVケアを毎日のお手入れに取り入れる
  • しっかり保湿してバリア機能の働いた肌を作る
  • 活性酸素を減らす食材を習慣的に食べる
  • メラニンが作られるのを抑える美白コスメを使う

紫外線対策は、外側と内側のケア両方とも必要です。

あなたの美肌を維持するために、是非参考にして下さい。

参考書籍

  • 正しいエイジングケア事典/皮膚科院長 吉木伸子著
  • スキンケア美容医学事典/皮膚科院長 吉木伸子著
  • 美肌の王道/クリニック院長 小栁衣吏子著
  • コスメティックQ&A事典全面改訂最新版/監修鈴木一茂博士、朝田康夫博士監修
  • 栄養の教科書(改訂版)/医学博士、聖徳大学名誉教授 中嶋洋子監修

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